【レビュー】浄水器型の水筒はまずい?携帯浄水ボトル「AQUATERRA(アクアテラ)」を使ってみた
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AQUATERRA(アクアテラ)は、軽量なボトルに専用フィルターを取り付け、水をろ過しながら飲める携帯浄水ボトル。
普段のマイボトルとして使いながら、キャンプや登山、旅行、災害による断水時にも活用できる点が特徴です。


今回は、携帯浄水ボトル「AQUATERRA(アクアテラ)」をREVIEW PRESS編集部が徹底レビューしていきます。
詳しいスペックやフィルターの種類、使い方、おすすめな人まで紹介しているので、購入を迷っている人はぜひ最後までご覧ください。

海外で開発された商品を日本市場へ届ける事業を展開。韓国のT-CROSS社が開発する商品の日本総代理店としても販売を実施。

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AQUATERRAの味は?
| 検証項目 | 感想 |
|---|---|
| 水の味 | クセが少なく、美味しく飲める |
| カルキ臭 | 常温と冷水ともにカルキ臭はほぼなし |
| 口当たり | ミネラルウォーターのような甘みやまろやかさはないものの、すっきりとして飲みやすい |
AQUATERRAのレビュー
| 区分 | 項目 | レビュー内容 |
|---|---|---|
| メリット | 1本で実質150Lの水を持ち歩ける | 水源があれば繰り返し浄水でき、500mlペットボトル約300本分に相当する水を確保可能。軽量でストラップも付いているため、キャンプや避難時に持ち運びやすい。 |
| ウイルスやバクテリアまで除去できる | PROフィルターは、細菌・ウイルス・原虫などに関する除去試験を実施。火や電源を使わず、ボトルを押すだけで水をろ過できる。 | |
| 日常・防災・アウトドアに使える | 通勤や通学ではマイボトル、災害時には携帯浄水器、屋外ではキャンプや登山用として活用可能。フィルター交換時期を管理できるダイヤルも付属。 | |
| デメリット | 飲み方に慣れが必要で、最後は水が出にくいことがある | 水量が少なくなると吸い出しにくくなり、ボトル内に少量の水が残ることもある。 |
| 使用できない水がある | 海水を淡水化する機能はなく、油・農薬・洗剤・化学薬品を含む水にも使用不可。災害時は備蓄水と併用し、利用できる水源を確保する必要あり。 |
AQUATERRAがおすすめな人
| おすすめな人 | おすすめする理由 |
|---|---|
| キャンプや登山などのアウトドアをよくする人 | 利用可能な水源から水を入れてろ過できる。大量のペットボトルを持ち運ぶ負担を抑えられるため、キャンプ・登山・釣り・車中泊などに最適。 |
| 軽くて持ち運びやすい浄水ボトルを探している人 | ボトル本体は約124gと軽量ながら、容量は750ml。通勤・通学・旅行・スポーツなどで持ち歩きやすく、ペットボトル飲料の購入回数も減らせる。 |
| 災害や断水に備えて携帯浄水器を用意したい人 | ボトル本体とフィルターを防災リュックへ入れて持ち運べる。給水所や使用可能な水源を確保できれば、備蓄水が不足した際に飲料水を確保可能。 |
携帯浄水ボトル「AQUATERRA(アクアテラ)」とは

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | AQUATERRA(アクアテラ) |
| 容量 | 750ml |
| 重量 | 約124g |
| ボトルカラー | ホワイト/ミント |
| キャップカラー | ブラック/オレンジ |
AQUATERRA(アクアテラ)は、韓国のT-CROSS社が開発した、日常使いからアウトドア、防災まで幅広く活用できる携帯浄水ボトルです。
商品名は、水を意味する「AQUA」と、大地を意味する「TERRA」を組み合わせたもの。「Save Earth Save Us」をブランドスローガンに掲げ、水と大地を守ることが自分たちの未来を守ることになるという考えから開発されています。
日本国内では、株式会社SunSunkdがRIPURI社・T-CROSS社と独占販売契約を締結し、正規代理店として販売中。
最新モデルのボトル重量は約124gと軽く、通勤や通学、旅行、キャンプ、登山などでも持ち運びやすい設計。フィルターを取り付けた状態で水を入れ、ボトルを押しながら飲むことで、水をろ過できます。
普段はマイボトルとして水道水を飲むために使いながら、断水や災害が発生した際には、水を確保するための防災用品として使用できる点がAQUATERRAの特徴ですね。
AQUATERRA(アクアテラ)には「Classicフィルター」と「PROフィルター」の2種類がある

| 項目 | Classicフィルター | PROフィルター |
|---|---|---|
| 主な用途 | 水道水の日常的なろ過 | 防災、アウトドア、自然水のろ過 |
| フィルター方式 | 活性炭フィルター | 活性炭+電気吸着技術 |
| 浄水可能量 | 最大300L | 最大150L |
| 500mlボトル換算 | 約600本分 | 約300本分 |
| PFAS除去試験 | 実施済み | 実施済み |
| 残留塩素への対応 | 対応 | 対応 |
| 味・ニオイへの対応 | 対応 | 対応 |
| 細菌除去試験 | 公式上の主用途ではない | 実施済み |
| ウイルス除去試験 | 公式上の主用途ではない | 実施済み |
| 原虫・シスト除去試験 | 公式上の主用途ではない | 実施済み |
| 海水の淡水化 | 不可 | 不可 |
AQUATERRA(アクアテラ)の専用フィルターには、普段使い向けの「Classicフィルター」と、防災・アウトドア向けの「PROフィルター」があります。
Classicフィルターは水道水の普段使い向け

Classicフィルターは、国内外の水道水を日常的にろ過して飲みたい人向け。
水道水に含まれる残留塩素や、気になりやすい味・ニオイを軽減し、飲みやすくすることを主な目的としたフィルターです。PFASについても、第三者試験機関による除去試験が実施されています。
浄水可能量は最大300L。通勤や通学、ジム、国内旅行など、水道水を入れて使う機会が多い人は、Classicフィルターを選ぶとよいでしょう。
PROフィルターは防災・アウトドア向け

PROフィルターは、水道水だけでなく、災害時やアウトドアなど、水質に不安がある場面での使用を想定したフィルターです。
残留塩素や味、ニオイ、PFASに加え、細菌、バクテリア、ウイルス、原虫などに関する除去試験が実施されています。キャンプや登山、海外旅行、断水時などに備えたい人に最適。
浄水可能量は最大150L。
ただ、海水を真水に変える淡水化機能はありません。油や化学薬品が含まれる水にも使用できず、川や湧水についても、浄水後の安全性が無条件に保証されるわけではありません。水源の状態や周辺環境を確認したうえで使用する必要があります。
日常の水道水が中心ならClassic、防災やアウトドアまで幅広く備えたい場合はPROを選ぶのがおすすめです。
浄水器型の水筒はまずい?AQUATERRA(アクアテラ)の水の味は?

AQUATERRA(アクアテラ)で浄水した水を飲んでみましたが、美味しく飲むことができました。
水道水を常温・冷えた状態、両方で飲んでみましたが、水道水のカルキ臭は感じませんでした。甘みやまろやかさはないものの、飲みやすい水といった感じ。
唯一言えば、水の飲み方に最初は戸惑いました。
飲み口を引っ張って水を飲むのですが、二段階ほど飲み口を引っ張って伸ばす必要があります。



とはいえ、2段階のノズルを引っ張ることで十分な量の水が出るようになるので、理解していれば問題はないでしょう(1段階で水が出ないのは、水漏れ防止の意図があるそうです)。
浄水器型の水筒だと水がまずいケースもありますが、AQUATERRAは普通に美味しく飲めるので、日常的に水筒としても使えるレベルだと思いますよ。
【メリット】携帯浄水ボトル「AQUATERRA(アクアテラ)」をレビュー
まずは、携帯浄水ボトル「AQUATERRA(アクアテラ)」を使って分かったメリットをレビューしていきます。
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それぞれ詳細を解説していきますね。
メリット①:1本で実質150ℓの水を持ち歩ける
AQUATERRA(アクアテラ)の大きなメリットは、ボトル1本で実質150L分の水を持ち歩けること。
フィルターを通して繰り返し浄水できるため、利用可能な水源があれば、重いペットボトルを大量に運ばなくても飲み水を確保できるわけです。

一般的な500mlのペットボトルに換算すると、150Lは約300本分です。500mlペットボトル300本を持ち運ぶのは現実的ではありませんが、AQUATERRAならボトル本体とフィルターを携帯するだけでOK(Classicの場合は300ℓ)。


キャンプや登山、車中泊など、荷物を少しでも軽くしたい場面では大きなメリットになるでしょう。災害時にも、水そのものを十分に備蓄できない家庭や、避難時に大量の水を持って移動できない人に最適。
避難用リュックへ入れても場所を取りにくいのもメリット。特にキャンプや災害防災用として重宝するでしょう。
メリット②:ウイルスやバクテリアまで除去できる
AQUATERRA(PROフィルターの場合)は、水の味やニオイを整えるだけでなく、ウイルスやバクテリアなどの微生物に関する除去試験が行われているのもメリット。
多くの浄水ボトルは、水道水に含まれる残留塩素や不快なニオイを抑えることを主な目的としています。しかし、AQUATERRAのフィルターはさらに高性能。


PROフィルターは、活性炭と電気吸着技術を組み合わせ、細菌、ウイルス、原虫などを想定した設計が採用されています。
そのため、断水時や災害時、キャンプ、登山など、水道水以外の水を使う可能性がある場面でも活用可能。災害用の備えとしても有用です。
また、煮沸や薬剤による処理とは異なり、火や電源を用意せずに使えるのもメリット。停電中や屋外など、加熱設備を利用しにくい状況でも、ボトルへ水を入れて押し出すだけでろ過できます。

ただ、あらゆる水を必ず安全な飲料水へ変えられるという意味ではありません。油膜がある水、強い異臭がする水、化学物質の混入が疑われる水、海水などには使用できません。
自然水を使う場合も、できるだけ透明で流れがあり、周囲に汚染源が見当たらない場所を選ぶ必要があります。
メリット③:日常使いから防災、アウトドアまで幅広く使える
AQUATERRAは、日常使いから防災、アウトドアまで幅広く使える浄水ボトル。
普段は通勤や通学、買い物、スポーツなどで使用するマイボトルとして持ち歩けます。なので、ペットボトル飲料を購入する回数を減らしたい人にも最適。

防災用品としては、断水時や避難時に飲み水を確保する手段のひとつに。水そのものを備蓄する場合は重さや保管場所が問題になりやすい一方、AQUATERRAはボトルと交換用フィルターをまとめて保管できます。
キャンプ、登山、釣り、車中泊などのアウトドアでも、携帯しやすい浄水器として使用できます。大型の据え置き型浄水器とは異なり、電源や複雑な組み立てを必要とせず、ボトルへ水を入れて押しながら飲むシンプルな仕組み。
普段から使えるため、非常時になって初めて開封する防災用品になりにくいのも良いですね。汎用性の高さもAQUATERRAのメリットだと感じました。
【デメリット】携帯浄水ボトル「AQUATERRA(アクアテラ)」をレビュー
次に、携帯浄水ボトル「AQUATERRA(アクアテラ)」を使って分かったデメリットもレビューしていきます。
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順番に解説しますね。
デメリット①:飲み方に慣れが必要で、最後は水が出にくいことがある
AQUATERRAは、スポーツボトルによくあるノズルを口で吸い、そのまま水を飲む仕様。
ただ、AQUATERRAのノズルは2段階に伸びる構造になっており、1段階だけ引き上げた状態では水がほとんど出ません。2段階目までしっかりと引き上げることで、水を飲めるようになります。
仕組みが分かれば難しくありませんが、初めて使う人は「吸っても水が出ない」と感じる可能性があるでしょう。

また、ボトル内の水が少なくなると、フィルターへ水が届きにくくなり、底に水が残っていても吸い出しにくいことがありました。
その場合は、ボトルを傾けて水をフィルター側へ集めながら飲む必要があります。最後まで完全に飲み切ろうとすると、一般的な水筒よりも少し手間がかかる印象です。
なお、AQUATERRAはボトル本体を押して水を出す「スクイーズボトル」としても使用できます。
誰かと水をシェアするときや、飲み口へ直接口を付けたくない場合は、ボトルを押して付属のクリアカップへ水を注げます。

直接ノズルから飲む方法と、クリアカップへ注いで飲む方法を使い分けられる点は便利ですが、ノズルの開け方や水が少なくなった際の飲み方には、多少慣れが必要だと感じました。
デメリット②:海水や油、化学薬品を含む水には使用できない
また、AQUATERRAは、どのような水でも飲料水に変えられるわけではありません。
PROフィルターは、細菌やウイルス、原虫などに関する除去試験が実施されていますが、海水に含まれる塩分を取り除く淡水化機能は搭載されていません。
油や農薬、洗剤、化学薬品などが混ざった水にも使用できません。見た目が透明な水でも、周辺に工場、農地、排水口、廃棄物などがある場合は、化学物質が含まれているおそれがあります。
川や沢の水を使用する場合も、できるだけ流れがあり、濁りや油膜、強いニオイがない水を選びましょう。水面に虹色の膜が浮いている、泡が消えない、不自然な色が付いているなどの異常が見られる水は使用を避けてください
なお、AQUATERRAは水そのものを作り出す商品ではありません。利用できる水源がなければ使用できないため、災害対策として準備する場合は、ペットボトルの備蓄水と併用するのがおすすめ。
自宅には一定量の飲料水を保管し、備蓄が不足したときや避難先で水を確保するときの補助としてAQUATERRAを活用すると良いでしょう。
携帯浄水ボトル「AQUATERRA(アクアテラ)」がおすすめな人
以上を踏まえて、携帯浄水ボトル「AQUATERRA(アクアテラ)」がおすすめな人をまとめていきますね。
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順番に見ていきましょう。
おすすめな人①:キャンプや登山などのアウトドアをよくする人
まず、AQUATERRAは、キャンプや登山、釣り、車中泊など、アウトドアを楽しむ機会が多い人におすすめです。
AQUATERRAは、利用できる水源からボトルへ水を入れ、フィルターを通して飲めるため、大量のペットボトルを持ち運ぶ必要がありません。
電源やポンプを必要とせず、ボトルを押しながら飲むシンプルな仕組みなので、キャンプ場や登山道でも手軽に使用できますよ。
ただ、繰り返しですが、川や沢の水なら何でも使用できるわけではありません。
自然水を使用するときは、周辺に工場や農地、排水口がないか確認し、できるだけ透明で流れのある水を選びましょう。
おすすめな人②:軽くて持ち運びやすい浄水ボトルを探している人
AQUATERRAは、軽くて日常的に持ち運びやすい浄水ボトルを探している人にもおすすめです。
ボトル本体の重量は約124gと軽量。空の状態なら一般的なステンレス製水筒よりも軽く持ち運びやすいです。
そのため、通勤や通学、旅行、スポーツ、散歩など、毎日の外出にも最適。容量は750mlあるため、こまめに水分補給したい人にも使いやすいサイズです。
自宅や外出先で水道水を入れて使用すれば、ペットボトル飲料を購入する回数も減らせますよ。
おすすめな人③:災害や断水に備えて携帯浄水器を用意したい人
AQUATERRAは、地震や台風、豪雨などによる断水に備えて、携帯浄水器を用意したい人にもおすすめです。
災害時の飲料水はペットボトルで備蓄するのが基本ですが、家族分を長期間保管するには、広い収納場所が必要になります。
とはいえ、水は重量もあるため、避難時に大量のペットボトルを持ち出すのは難しいです。その点、AQUATERRAなら、ボトル本体とフィルターを防災リュックへ入れて持ち運べます。
給水所や使用可能な水源を確保できれば、その都度ボトルへ水を入れてろ過できるため、備蓄水が不足した際の補助として役立ちますよ。
携帯浄水ボトル「AQUATERRA(アクアテラ)」をレビュー:まとめ
| 区分 | 項目 | レビュー内容 |
|---|---|---|
| メリット | 1本で実質150Lの水を持ち歩ける | 水源があれば繰り返し浄水でき、500mlペットボトル約300本分に相当する水を確保可能。軽量でストラップも付いているため、キャンプや避難時に持ち運びやすい。 |
| ウイルスやバクテリアまで除去できる | PROフィルターは、細菌・ウイルス・原虫などに関する除去試験を実施。火や電源を使わず、ボトルを押すだけで水をろ過できる。 | |
| 日常・防災・アウトドアに使える | 通勤や通学ではマイボトル、災害時には携帯浄水器、屋外ではキャンプや登山用として活用可能。フィルター交換時期を管理できるダイヤルも付属。 | |
| デメリット | 飲み方に慣れが必要で、最後は水が出にくいことがある | 水量が少なくなると吸い出しにくくなり、ボトル内に少量の水が残ることもある。 |
| 使用できない水がある | 海水を淡水化する機能はなく、油・農薬・洗剤・化学薬品を含む水にも使用不可。災害時は備蓄水と併用し、利用できる水源を確保する必要あり。 |
AQUATERRA(アクアテラ)は、日常使いからアウトドア、防災まで幅広く活用できる携帯浄水ボトルです。
約124gと軽量で持ち運びやすく、水源を確保できれば、重いペットボトルを大量に携帯する必要もなし。
特にPROフィルターは、ウイルスやバクテリア、原虫などに関する除去試験が実施されており、キャンプや登山、断水時に飲み水を確保する手段のひとつとして役立ちます。
一方で、海水を真水へ変える淡水化機能はなく、油や農薬、化学薬品が含まれる水にも使用できません。また、フィルターは消耗品であるため、使用量や水質に応じて定期的に交換する必要があります。
そのためAQUATERRAだけに頼るのではなく、災害時は備蓄水と併用し、飲料水を確保する方法を増やす目的で準備するのがおすすめ。
軽さや携帯性を重視し、普段から使える浄水ボトルを探している人、防災用に浄水ボトルを探している人は、ぜひAQUATERRAをチェックしてみてください。
